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執筆者の写真Yutaka Takisawa

盛岡市 強風で剥がされた屋根の修理

更新日:2023年3月17日

盛岡市で2月に強風が発生し、屋根が剥がされた家が結構ありました。

当社にも屋根が風で飛ばされたので直してほしいと依頼が3件ありました。


現場に行ってみたら、横葺き屋根が剥がされていました。












マンサード小屋の上部の屋根が剥がされていました。

雨が入って野地板が腐っているので確認できました。

腐っていたら屋根が剥がされてしまいますね。


まずはブルーシートで養生してこれ以上飛ばされないように

そして雨が侵入しないように処置します。













2週間後、屋根に修理工事がスタートです。

まずは、古い屋根材を剥がしていきます。

やはり剥がすと腐っている部分がたくさんありました。












建築後50年も経てばこのくらいはあたり前かもしれません。。。

屋根の劣化はしかたがないですね。



次に、構造用合板12mmを重ね張りしていきます。












古い野地板のままでは強度がなく心配ですし

職人が屋根を歩くことすらできません。

合板を張れば、新築の屋根のように強度が出ますので安心です。



次に下葺きをします。

下葺きは当社の標準仕様、改質アスファルトルーフィングです。












これで雨が漏れてくることはなくなります。


そして、新しい横葺きの施工となります。

今回はガルバリウム鋼板の定尺タイプの横葺きです。

働き寸法は3000mm×275mmです。

古い建物は軒先が真っすぐになっておらず

長尺タイプの横葺きは施工できません。





















専用のビスで300mmピッチで留め付けていきます。














施工完了です。






















きれいに葺きあがりました。

これで風で飛ばされる心配はありません。

30年はノーメンテナンスでいけるはずです。


工期は職人を多く入れたので3日で完工しました。


この度は、ご依頼頂きましてありがとうございました。




風で剥がされたなど、屋根で困っている方がいましたら

是非相談くださいね。


施工エリアは、盛岡市だけではなく

滝沢市、矢巾町、紫波町、花巻市、北上市、奥州市

八幡平市、岩手町、雫石町まで行きます。


宜しくお願い致します。


代表 瀧澤


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