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棟換気取付け


本日は棟換気の取付けをご紹介。

棟換気は小屋裏の空気を換気してくれます。

小屋裏の空気を換気しないと、サッシと同じように結露が起きてしまいます。

屋根の場合、板金の裏に結露して水滴が付いてしまい

雨漏りのように室内に垂れてきてしまいます。

冬場にサッシ周りが塗れているのは、屋根が結露して流れてきているかもしれません。

取付けの流れ

①まずは屋根の頂上部に穴を空けます。

開口面積は屋根面積に応じて変わってきます。

雨水が浸入しないように、水返しの立ち上げを作っておきます。

②リッヂベンツを取付けます

リッヂベンツは垂木にビスにて取付けます。

シリコンを塗ってからリッヂベンツを被せています。

③次に貫板を取付けます

貫板も垂木にコーススレッドで留めつけます。

貫板は防腐処理を施してあります。

④棟包み板金を被せます。

棟包み板金の継手部分にはシリコンを入れます。

⑤端部のフタを作って雨水が浸入しないようにコーキング処理して完成です。

今回の屋根はリッヂベンツ1820を2本付けました。長さ3640mmです。

換気の量は、住宅検査機構やハウスメーカーさんによって異なりますが

屋根投影面積1/1600の開口があれば良いとされています。

カリフォルニアのベニスビーチ

いつかまた行ってみたい場所です😃

岩手県盛岡市 屋根屋

瀧澤屋根工業です。

では。


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