岩手県の屋根材と言えば
現在、岩手県でもっとも多く使用されている屋根材は
ガルバリウム鋼板の横葺きと言われるものです。
なぜ横葺きが一番多いのか?
その理由は
①積雪地に適している
②岩手県の場合は横葺きが一番安い
③軽量で建物に負担をかけない
④工期が短い、施工性に優れている
⑤風で剥がされたりしない
などがあります。
岩手県は積雪地のため、雪が降ります。
雪の被害が出にくいのが横葺きです。
落雪しても瓦屋根のように割れることがないので安心して使用できます。
また、スガ漏れと呼ばれる冬場に起きる現象も
瓦やスレートに比べて被害が出にくいのです。
また、瓦屋根やスレートに比べて防水性能も良いと考えられています。
なぜなら、つなぎ目が少ないから。
瓦は1棟で 2000枚と使用します。
つなぎ目だらけです。
横葺きはつなぎ目は瓦屋根の半分くらいでしょうか?
つなぎ目が少ない方が雨漏りしにくいのは当たり前だと思います。
雪による被害が出にくいのは、つなぎ目が少ないから。
これが一番の理由だと思います。
そして岩手県では一番安い屋根材として知られています。
工務店、ハウスメーカー、リフォーム業者もまず横葺きから検討します。
屋根に予算をかけるより、住宅内部に予算をかける方が多いですよね。
実は屋根ってとても大事な構造体なのですが。。。
岩手県の屋根屋として真実をお伝えします。
あまり知られていないのですが、、、
関東に行くと一番安い屋根材と言えばアスファルトシングルです。
関東に行くと横葺きはアスファルトシングルの上のランクになります。
世界的に見ても屋根材の評価としては
アスファルトシングルよりメタルルーフ
つまり板金屋根の方がランクは上と評価されています、
板金=ガルバリウム鋼板の進化により
錆びにくくなったのが要因だと思います。
また、アスファルトシングルはホームセンターでも
当たり前のように販売されており
DIYでも施工でき、一人でも施工できるEAZYな屋根材として知られています。
横葺き屋根は最低でも3人はいないと屋根に荷揚げすることはできません。
ではなぜ岩手県では横葺きが一番安いのか?
真実を伝えます。
それは、
板金屋根ばかりあるので、屋根屋さん同士の価格競争により金額が安くなってきた
というのが真実です。
これは紛れも無い事実です。
価格競争によりただ安くなったというわけです。
40年前と違い、ガルバリウム鋼板は非常に良いものに進化しています。
ほとんど錆びることはないでしょう。
岩手県では屋根屋さんと言えば
「板金屋」ですが
関東方面に行くと屋根屋さんと言えば
「瓦屋」です。
地方によって、屋根屋さんも違うのですね。
そして板金屋根にもデメリットはありますし
瓦屋根にもデメリットはあります。
弊社は、屋根屋ですが
板金屋でもあり瓦屋でもあります。
どちらも自社の社員で施工可能です。
屋根のことを知り尽くした我々に相談ください。
他の屋根屋にはない答えを出せるはずです。
ば