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執筆者の写真Yutaka Takisawa

雪止めを追加しました


少しずつ春めいてきた3月21日。

卒業式や引越し、転勤、結婚などみなさん色々と忙しい時期ですね。

そんな忙しい時期、カゼなどひかないように体調管理には注意しましょう。

私が住んでいる岩手県盛岡市は例年より積雪が少なく、住みやすかったのですが

山は雪不足で苦労しているようです。

雪解け水が少なく、これから水不足がないか心配です。

そんな雪不足な冬でしたが

以前新築工事でお世話になったお客様のお宅に雪止めを追加しました。

雪が屋根から落ちたら、下を歩いている人が危ないですし

カーポートの屋根など壊すかもしれません。

屋根の材料は、愛知県の三州瓦メーカー(株)鶴弥さんの、スーパートライ110タイプⅠという平板瓦です。

雪止めは施工後に付けれる、後付け用の雪止金具を設置しました。

雪止金具の材質は、ステンレス製SUS430です。

ステンレスSUS304ではないですが、錆びずらいとされています。

三州瓦メーカーさんの純正品の雪止金具はだいたいSUS430になっています。

ボルトオンタイプですので、既存の瓦を剥がすこともなく、廃材処理もなくなります。

施工性がよくコスト削減にもつながります。

既存の瓦を剥がした場合、釘穴が残ってしまい雨漏りのリスクが少し増えてしまいますね。

雪止金具の数量は、屋根の流れ長さや勾配によって変わってきます。

屋根の一番先端の軒先(のきさき)にはネット状のスノーストップを取付けました。

こちらは、盛岡市の雪止めメーカー盛岡原田さんの商品でクリスタルという商品です。

昔からある亀甲網タイプで裏側にポリカーボネートが付いている

スノーストップとは違い、見た目がすっきりしています。

こちらはステンレス性SUS304で錆びる心配はありません。

陶器瓦は錆びることがない耐久性がある屋根材ですので、

瓦屋根の場合は、錆びてしまうスチール性はあまりおすすめできません。

ここ2・3年は積雪が少なかったですが、もしかして来年は積雪が多いかもしれません。

今年の冬に向けて、雪が降らないうちに雪止め設置の計画を立てましょう。

春になると暖かくなってきてウキウキしてきますね。

関東では桜が咲いてきましたね。

盛岡市では桜がいつ咲いてくるのでしょうか。

では。

岩手県盛岡市 瀧澤屋根工業

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