外壁からの雨漏り修理 金属サイディングの重ね張りでリーズナブルに 盛岡市
今回は、盛岡市にある企業様より、外壁からの雨漏り修理のご依頼をいただきました。既にコーキング処置が施されていましたが、根本的な解決には至らず、雨水が建物内部へ浸入し続けるリスクが発生していました。私たちは、金属サイディングによる重ね張り工法を採用し、劣化した外壁を強固かつ長寿命なものに改修し、雨漏り問題を完全に解消しました。本事例では、その修繕プロセスと技術的な詳細をご紹介します。
施工前の状況
施工前の現場では、長期にわたる外壁の錆びと腐食が進行しており、雨水が容易に建物内部へ浸透していました。この状況が長引けば、建物の構造体にまで深刻なダメージを与える可能性が高く、早急な修繕が必要とされました。特に、折板屋根と外壁の取り合い部分は雨水が集まりやすく、劣化した外壁がそのままでは、さらなる被害が懸念されました。
↓
施工後の状況
外壁に金属サイディングを重ね張りしたことで、雨漏りはピタリと止まりました。特に、折板屋根との取り合い部分に重点を置いて雨押え板金を設置し、防水性能を飛躍的に向上させました。お客様からも「もう雨漏りの心配がいらなくなった！」と大変ご満足の声をいただいています。
金属サイディング重ね張り工法による外壁からの雨漏り修理
本事例では、雨漏りの根本原因を解決するために、外壁全体ではなく劣化が進行していた箇所を重点的に補修しました。
具体的には、以下の技術を駆使しました
1. 金属サイディングの重ね張り
既存の劣化した外壁を撤去せず、その上から新たに高性能な金属サイディングを重ね張りしました。この工法により、防水性能を劇的に向上させると同時に、外壁の耐久性も強化。また、施工期間が短縮され、コスト面でも大きなメリットがありました。
2. 折板屋根との取り合い部への雨押え板金設置
雨水の侵入リスクが高い折板屋根の取り合い部分には、雨押え板金を設置し、さらに面戸（めんど）で風雨の吹き込みをシャットアウト。この工法により、雨水がどれだけ激しく降り込んでも建物内部には浸透しないよう徹底的に防御。さらに、コーキング処置を施しつつ、わざと排水機能を持たせることで、余分な水分を自然に逃がす設計を採用しました。
3. 折板屋根ケラバ部に板金を重ねる
外壁上部に位置する折板屋根ケラバ部に板金を重ね張りしました。この部位は、特にビスを止めている部分からの雨水浸入リスクが高く、長期間放置すると建物内部へのダメージが懸念される箇所です。そこで、板金の重ね張りによる強固な防水処置を施し、雨水の侵入を完全に封じ込めました。これにより、ビスからの雨漏りを防止し、建物全体の耐久性を飛躍的に向上させることができました。今後は安心して建物をご利用いただけます。
金属サイディング重ね張り工法の技術的メリット
重ね張り工法には、他の修繕方法にはない技術的優位性があります。特に以下の点で、建物の寿命や快適性を大きく向上させることが可能です：
1. 高い防水性
重ね張りによって、外壁の防水性能が飛躍的に向上。雨水の浸入を物理的にブロックし、内部構造の腐食を防止します。特に金属サイディングは防錆加工が施されているため、錆びに強く長期間にわたって美観と性能を保持します。
2. 断熱性・省エネ効果の向上
外壁に新たに層を追加することで、断熱性能も格段に向上。特に寒冷地である盛岡市では、外部からの寒さを防ぎ、室内の暖房効率が飛躍的に改善されます。この結果、年間を通じたエネルギーコストの削減も期待でき、持続可能な省エネ対策としても効果的です。
3. 迅速な施工とコスト削減
既存の外壁を撤去することなく新しいサイディングを重ね張りするため、施工時間が大幅に短縮されます。これにより、工事中の建物の使用制限も最小限に抑えられ、費用面でもコストパフォーマンスが抜群です。
施工後の成果と長期的メリット：建物の未来を守るための最適な投資
金属サイディング重ね張りと雨押え板金の設置により、施工後の建物は雨漏りゼロを達成。お客様からも「これで安心して建物を使い続けられる」との満足の声をいただきました。さらに、外観が刷新され、建物全体の印象が大きく向上しました。
長期的な技術メリット：
建物の寿命が飛躍的に延びる：雨水の侵入を完全に防ぎ、内部構造へのダメージを最小限に抑えられます。
メンテナンスコストの削減：今後の修繕やメンテナンスの頻度が減少し、ランニングコストの抑制に寄与します。
資産価値の向上：建物の耐久性と美観を長期間維持することで、資産価値を大幅に向上させることができます。
施工費用の目安
今回の工事では、外壁の雨漏り修繕において最新の技術を駆使し、耐久性と防水性能を両立した最適なソリューションを提供しました。それにもかかわらず、費用を抑えた結果、お客様にとって「長期的な投資」としても非常に高いリターンをもたらすことができました。単なる修理ではなく、建物の寿命を飛躍的に延ばすための本格的な施工にもかかわらず、このコストパフォーマンスは、まさに「価値ある選択」と言えます。
費用内訳の詳細：
金属サイディング重ね張り（25㎡）：金属サイディングの重ね張りは、既存の外壁を撤去せずに新しい防水層を追加するという効率的な工法です。この方法により、建物全体の耐久性を大幅に向上させながら、施工期間を短縮し、コストを抑えました。面積25㎡に渡るこの施工は、雨漏りのリスクを完全にシャットアウトし、将来的なメンテナンス費用も大幅に削減します。
折板屋根との取り合い部 雨押え板金（13m）：折板屋根と外壁が接する部分は、雨水の侵入が特に多い箇所です。ここに雨押え板金を13mにわたり設置し、風雨による浸水を徹底的に防ぐための防水処置を行いました。高耐久性の板金を使用することで、今後の豪雨や強風にも耐えうる強固な防水バリアを形成しました。
ケラバ部の板金重ね張り（13m）：ケラバ部は、屋根の端で特に雨漏りのリスクが高い箇所です。13mにわたるこの部分に対しても、板金の重ね張りを行うことで、雨水の浸入を完全に防止しました。この部分に施された防水処置は、建物全体の防水性能を大幅に強化し、長期的な安心を保証します。
工事代金：400,000円（税込）
あくまで目安としてお考えください。
この金額で提供したのは、単なる部分的な修理ではありません。建物全体の耐久性と防水性を長期間にわたって保証する、極めて価値の高い施工です。一般的な修繕費用と比較しても、この価格で得られるメリットは非常に大きく、これ以上のリスクを防ぐための未来への投資と考えるべきでしょう。
コスト以上の価値：長期的な安心と省エネ効果の両立
今回の施工は、雨漏りを防ぐだけではなく、建物全体の省エネ性能にも寄与します。金属サイディングの重ね張りは、断熱性を向上させる効果があり、冬季の冷暖房コストを大幅に削減する効果が期待できます。つまり、今回の400,000円の投資は、長期的なエネルギーコストの削減にも繋がり、時間が経つにつれてさらなるリターンを生み出します。
また、メンテナンスコストの削減も大きなメリットです。通常の外壁に比べて耐久性が高い金属サイディングと、適切に設置された雨押え板金により、定期的な補修の頻度が激減。これにより、追加のメンテナンス費用を大幅に削減し、長期間にわたって安心して建物を使用することができます。
ニチハ金属サイディングについては⇩のリンクから確認できます。
よくある質問
お客様からのよくある質問です。
Q1.金属サイディングの重ね張り工法はどのくらい持ちますか？
金属サイディングは防錆加工が施されており、非常に耐久性が高いため、適切なメンテナンスを行えば30年以上持つことが期待されます。特に寒冷地や雨量の多い地域でも、高い防水性能を長期間維持します。
Q2. 工事の日数は？
外壁面積や取付ける数量によって異なりますが、通常は2～3日です。
Q3. 重ね張り工法と従来の外壁修繕方法の違いは何ですか？
重ね張り工法は既存の外壁を撤去することなく、その上から新たな金属サイディングを張るため、施工期間が短く、費用対効果が非常に高いのが特徴です。さらに、断熱性能や防水性の向上も同時に図れるため、トータルでの性能が大幅に改善されます。
Q4. 現場調査の時に必ず立ち合いが必要ですか？
いいえ、必ずしも立ち会わなくても大丈夫です。お電話またはメールで指示して頂ければ対応できます。
Q6. お見積りは無料ですか？
はい、お見積りは無料ですので、お気軽に問い合わせください。
Q7. お支払い方法は？
工事完了後に銀行振込みまたは現金を集金しに参ります。PAYPAYでもお支払いできます。
Q8. 雨樋の修理も一緒にお願いしたいのですが、できますか？
はい、雨樋の修理も得意ですので是非お任せください。
まとめ
今回の施工事例を通じて、金属サイディングの重ね張り工法がいかに効果的かが改めて証明されました。単なる一時的な修繕ではなく、建物の耐久性と防水性能を飛躍的に向上させるこの工法は、外壁や屋根の劣化に悩むすべての建物に対して最適なソリューションです。
雨水の浸入を防ぐだけでなく、断熱性の向上による省エネ効果も大きなメリット。これにより、建物全体のエネルギー効率が格段に改善され、年間を通じて光熱費の削減が期待できるのです。さらに、長期的なメンテナンス費用も削減されるため、一度の投資で長期的な利益を享受できるのがこの工法の強みです。
加えて、折板屋根との取り合い部やケラバ部に適切な板金を施すことで、雨水の侵入リスクをゼロにし、台風や豪雨などの過酷な気象条件にも耐えうる高耐久な防水構造を実現しました。これにより、雨漏りの不安から解放されるだけでなく、建物全体の資産価値が大幅に向上します。
放置できない雨漏り問題を根本から解決し、建物を強化するために、最も先進的な技術を選ぶことができるこの瞬間こそ、未来への最良の投資です。雨水の浸入による内部構造への影響を未然に防ぎ、高耐久でメンテナンスが少なくて済む建物へと生まれ変わるチャンスを逃さないでください。
雨漏りが発生している今こそ、迅速な対策が必要です。後回しにすればするほど、建物の内部構造や外観へのダメージが拡大し、修繕コストが増加してしまいます。最先端の技術と豊富な経験を持つ私たちが、最適な施工を提供し、将来にわたる安心と快適をお届けします。
長期的な防水性能とコスト削減を実現するための第一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう。未来への確かな投資として、建物を守り抜くための最良の選択肢をご提案いたします。
ご相談・お見積りは無料です。
瀧澤屋根工業について
瀧澤屋根工業(タキサワヤネコウギョウ）はお客様のビジョンを具現化し、理想を超える屋根を創造します。
【代表からのメッセージ】 私、瀧澤 豊（Yutaka Takisawa）、岩手県遠野市の自然豊かな環境で育ち、現在は盛岡市にて瀧澤屋根工業を率いています。盛岡市の瓦屋での7年間の研鑽を経て、2012年に当社を立ち上げました。私の屋根への深い愛情は、盛岡市内であらゆる屋根材に精通することに表れています。
2018年の最新設備投資により、私たちは技術的な精度と創造的な可能性をさらに高めました。インターネットを通じた情報共有にも力を入れており、業界内でのリーダーシップを発揮しています。
このホームページは、私の手によってイチから作り上げています。動画制作からSNSへの投稿に至るまで、私の仕事に対する情熱とプロフェッショナリズムが反映されています。
【安全と安心の約束】 私たちは損害保険に加入しており、万が一の事態にも迅速かつ適切に対応します。お客様には、安心して屋根工事をお任せいただけるよう、最善を尽くしています。
瀧澤屋根工業は、皆様の屋根に新たな命を吹き込むことを約束します。屋根に関するご相談やご質問がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。私たちは、皆様の夢を具現化するために、全力でサポートします。
【施工エリア】岩手県
盛岡市・滝沢市・雫石町・岩手町・矢巾町・紫波町・花巻市・北上市など内陸をメインとしております。
【営業時間】 8時～17時まで
Kommentare