【仙台市】天窓のガラス割れ+雨漏り修理|板金カバー工法でしっかり塞いだ施工事例
- Yutaka Takisawa

- 12 分前
- 読了時間: 7分

宮城県仙台市にて、天窓(トップライト)の修理工事をさせていただきました。
今回の天窓はYKK製。
ガラスが割れてしまい、さらに枠まわりからは雨漏りの跡もある、という状態でした。
「もう天窓として使わなくていいので、雨漏りしないようにしっかり塞いでほしい」
というお客様のご要望を受けて、板金をかぶせるカバー工法でお直ししました。
ガルバリウム鋼板の月星 GLカラー鋼板(ホワイト・0.35mm)を使った、シンプルで確実な工事です。
あわせて、枠から流れた水が原因で錆びていた屋根板金の補修も行いました。
それでは、現場の状況から施工の流れまで、写真とあわせてご紹介します。
現場の状況|ガラスが割れ、枠まわりに雨漏りの跡

天窓に上ってみると、ついていたのはYKKのトップライト。ガラスは2枚重ねのペアガラスで、内側のガラスにヒビが入っていました。

ガラスは網入りタイプだったので、なんとか落ちずにとどまっていた状態。
これが普通のガラスだったら、室内に降ってきていたかもしれません。あぶなかったです。
割れた原因ははっきり分かりませんでした。
経年での負担なのか、何かが当たったのか。
ただ、長年お使いの天窓では、
ガラスにこういったトラブルが起こることがあります。
さらに、ガラスの縁に目をやると、雨漏りした跡がにじんでいました。
・ガラスが割れている
・縁に雨水のにじみがある
この2点から、放っておくと室内にも被害が広がる状況でしたので、早めに直すことになりました。
お客様とご相談のうえ、
「明かりはもう取らなくていいから、雨漏りしないように塞いでほしい」
というお話だったので、
ガラスを新しくする工事ではなく、板金で天窓全体をかぶせてしまう工法をご提案しました。
弊社の天窓専門ページでもご紹介していますが、明かりよりも「とにかく雨漏りを止めたい」というお客様には、この方法が一番確実です。
[天窓修理の専門ページはこちら]
施工の流れ
それでは、実際の施工の流れを順番にご紹介します。
① 防水シート貼り

まずは天窓まわりに防水シートを貼っていきます。
今回使ったのは、セーレンさんの「ルーフラミテクト」という防水シートです。一般的なアスファルトルーフィングとは別物の、高性能なタイプを使用しています。
② 野地板(のじいた)の施工


防水シートの上に、野地板を張っていきます。今回は針葉樹合板の12mmを使いました。
留め方ですが、天窓本体のアルミ枠に直接ビス止めしています。アルミは硬いので、普通のビスではなかなか入りません。
そこで使ったのが、先端にドリルが付いたタイプのビスです。
・先端でアルミに穴をあけながら
・そのままねじ込んでいく
タッピングビスとはまた違う、ドリル付きのビスですね。
2.8mmのドリルで下穴を開けてからドリルビスを打つことでしっかり固定できます。
アップの写真も載せておきますので、よかったら見てみてください。
野地板がきっちり留まると、上に被せる板金もぐらつかず、きれいに納まります。
下地づくりは大切な工程です。
③ 捨て唐草(すてからくさ)の取り付け

次に、屋根のフチに「捨て唐草(すてからくさ)」という板金を取り付けます。

聞きなれない言葉かもしれませんが、
これは屋根のフチから雨水をきれいに流すための、板金のことです。
万が一、防水シートの中に水が入っても、この捨て唐草がちゃんと外に水を逃がしてくれます。屋根屋では当たり前の部材ですが、これがあるとないとで、屋根の寿命がかなり変わってきます。
④ 板金カバーの取り付け(仕上げ)

最後に、ガルバリウム鋼板の板金を上から被せて仕上げます。
今回使った板金はこちらです。
・素材:月星 GLカラー鋼板(ガルバリウム鋼板)
・色:ホワイト
・厚み:0.35mm
弊社の工場で、現場の寸法に合わせて加工してから持っていきました。
両面ブチルテープと、シリコンを併用して固定します。
仕上がってみると、もともと天窓があった場所とは思えないくらい、屋根の一部としてきれいに納まりました。
これでもう、ガラスの割れも雨漏りも心配いりません。
追加工事|屋根板金の錆び補修も実施
今回は、もう1つ追加でご依頼いただいた工事があります。
天窓の端から流れた雨水がポタポタと落ちていた場所だけ、なぜか屋根板金が錆びていたんです。

「他はきれいなのに、ここだけ錆びてる…なんで?」
お客様もそう思われたそうです。
原因は「電食(でんしょく)」
実はこれ、ただの雨ジミではなく、「電気触媒」というものが原因でした。
YKKの天窓の黒い枠はアルミ製です。アルミ自体は錆びにくい金属ですが、屋根の鉄板(金属屋根)と組み合わさって雨水が流れ続けると
・アルミ
・鉄
という違う種類の金属のあいだで電気が流れて、片方の金属(今回は鉄の屋根板金)がだんだん腐食していく現象が起きます。
これが電食です。電気で食われる、という意味ですね。
そのまま放っておくと、最後には屋根板金に穴があいてしまうこともあります。
穴があけば、当然そこから雨漏りです。
「ちょっと屋根の様子がおかしいな」と気づいた段階で、早めに手を打っておくのが安心です。
補修の内容
今回は錆びた部分の塗装補修を行いました。
・錆をしっかり落とす
・サビ止め塗料を塗る
・上塗りで仕上げる2回塗り
これで一安心です。


そして今回、天窓全体を板金で覆ってしまったので、これからは異種金属が直接ふれあうこともなくなりました。
電食はもう起こりません。
一度きれいに直してしまえば、これから何十年も安心です。
工事代金の目安
今回の工事代金の目安は
15万円くらいとお考えください。
ただし、
・天窓の大きさ
・屋根の形状(横葺き/縦葺きなど)
・足場が必要かどうか
・室内側の補修の有無
このあたりの条件で金額は変わってきます。
あくまで目安として参考にしていただければと思います。
正確な金額は、現地を見せていただいたうえでお見積りいたします。
お見積り・現地調査は無料ですので、お気軽にご相談ください。
弊社の天窓修理メニューについては、専門ページにもまとめています。
・外枠だけ板金を被せる方法(明かりは残したい方向け)
・天窓全体を板金で覆う方法(今回はこちら)
・天窓を撤去して屋根材で塞ぐ方法
ご希望や現場の状況に合わせて、3つの方法からご提案しています。
[天窓修理の専門ページ]
仙台市までうかがいます
瀧澤屋根工業は岩手県盛岡市が拠点の屋根屋ですが、
宮城県仙台市までしっかりうかがいます。
天窓の雨漏りは、ベルックスやYKKなどメーカーごとに構造が違いますし、
年代によっても直し方が変わります。
これまで天窓修理は50件以上を手がけてきましたので、古い天窓でも、ガラスが割れていても、たいていの状況には対応できると思います。
・出張費は無料
・現地調査は無料
・お見積りも無料
仙台市内(青葉区・宮城野区・若林区・太白区・泉区)はもちろん、名取市・多賀城市・利府町など宮城県全域に対応しています。
「天窓から雨漏りしてきた」
「ガラスにヒビが入っている気がする」
「もう使ってない天窓を塞いでしまいたい」
そんな時は、お気軽にご相談ください。お問い合わせをお待ちしております。
昼休みは「麺や あがつま」さんで一杯

工事の合間の昼休みに、現場の近くで美味しいラーメン屋さんを見つけたので寄ってみました。
仙台市太白区八木山松波町にある、麺や あがつま さんです。
青森のシャモロックと魚介の和出汁を合わせたWスープの中華そばが看板メニューで、無添加にこだわっているお店だそうです。
スープを一口飲んだ瞬間、
「あ、これは美味しいやつだ」
と思わずうなってしまうくらい、
優しくてコクのある味わいでした。
細ストレート麺との相性もバッチリで、最後まで飽きずに完食。
働いた後の体に染み渡る一杯でしたね。
仙台に来た楽しみがまた1つ増えました。
次に仙台で工事があるときも、
また絶対に寄りたいと思います。
ご馳走さまでした。
【店舗情報】
・店名:麺や あがつま
・住所:宮城県仙台市太白区八木山松波町2-30
・電話:022-305-7550
・営業時間:11:30〜15:00(金・土は18:00〜21:00も営業)
・定休日:火曜日
・Instagram:@menyaaga2ma
宜しくお願い致します。
以上、代表のタキサワでした。



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