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雪による屋根雨どいの修理ついて


岩手県の朝はマイナス10度くらいです。

寒さに負けずがんばりましょう!

雪による屋根の修理について

雪によって屋根が破損してしまい修理が必要になることがあります。

岩手県でも雪が積もるので様々な被害があるので紹介します。

  1. 瓦屋根の谷部の瓦が割れる

  2. 瓦屋根の軒先の瓦[唐草]のズレや落下

  3. 二階屋根から雪のかたまりが落ちて一階の屋根の屋根材が割れる

  4. 屋根から雪が落下して、カーポートの屋根が破損する

  5. 軒先につららができてしまい、一階屋根に落ちて瓦屋根割れる

  6. 軒先からスガ漏りが発生して軒天がボロボロになる

  7. 雪が残っている北側だけスレート屋根の表面がボロボロになる

他にも破損した事例はあると思いますが、よく相談を受けるのはこのようなところです。家を建てたらなるべくはメンテナンスにお金をかけたくですよね。ですから家を設計する段階で屋根もメンテナンスがかからないように考えた方が良いと思います。

上記の例は全て修理できますが、修理費用で20万円を超えるなんてこともあり得ます。住宅会社さんが悪いとかではなく、雪による自然現象ですので、しかたがないことではあると思います。

でも、しかたがないではなく、最初から修理しなくても良いような屋根に作れば問題ないのです。

雪による屋根の破損が起こらない方法

一番大事なのは屋根の形です。

瓦屋根は割れなければ50年はもちますが、割れてしまっては意味がありません。

割れないような屋根の形にするのが一番です。


ですから

1.谷を作らない

2.落雪しても良いように一階屋根と二階屋根を重ねない

3.屋根の勾配は2寸勾配以上にする

4.複雑な屋根にしない


これを守れば大丈夫だと思います。

谷があると雪が溜まってしまい、重みで割れたり、スガ漏りしてしまいます。もちろん谷がある場合は、割れないように雪止めを多く設置したり、下葺き材を3枚重ねるなどできる限りの対策は行います。

瓦屋根スレート屋根の場合は一階屋根と二階屋根を重ねないのも重要です。鋼板屋根、シングル屋根などの割れない材料なら重ねても大丈夫です。


岩手県など積雪地の場合は、雪によってスガ漏りが発生するので、しっかりとした施工方法をしらないと5年後に軒天がボロボロになってきたりします。ひどい時には室内サッシまで被害が出る場合があります。私たちは何度もスガ漏りの修理をしてきましたので、どこを直せば良いか知っています。






寒冷地の屋根の施工方法知っています。

屋根に関わる専門知識あります。


ご相談ください。








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