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屋根の葺き替え工事 ガルバリウム鋼板の立平葺き 施工事例 岩手県盛岡市

今回は、岩手県盛岡市の屋根葺き替え事例をご紹介します。

雨漏りに悩まされていたお客様からのご依頼を受け、私たちは瓦棒葺きからコスパに優れた、見た目もシンプルで美しい立平葺きへの葺き替えを行いました。この事例は、屋根の問題を抱える多くの家庭にとって、最適な解決策を提供しています。ここでは、その詳細な施工の流れと、私たちがなぜ立平葺きをお勧めするのかをご説明します。

是非、葺き替え工事の参考にしてみてください。


施工前
施工後

今回の工事は、2階屋根だけを葺き替える工事です。

ガルバリウム鋼板の立平葺きへと蘇りました。


雨どいや破風板金は含まれておりません。

寄棟屋根2寸勾配の屋根で、70㎡程度です。



施工の流れ

1.瓦棒葺きを解体します。

足場を架けてから、屋根をバラします。


2.野地板を重ね張りしてます。

針葉樹合板12mmです。

木ビスコーススレッド51mmで留めています。


3.ルーフィング張り

改質アスファルトルーフィング 安心の田島PカラーEX+


4.役物の取付け


隅棟には捨て板金を入れておきます。

雨漏りしやすい隅棟部には、付けていた方が安心です。

当社のこだわりです。



5.立平葺き本体の取付け

ガルバリウム鋼板の立平葺きで、厚さは0.35mmです。

立平葺き本体はダンバ木下地用ユニクロTM45mmで留めています。



立平のハゼはガチャで締めていきます。1番・2番のガチャで2回締めます。



6.雪止めの取付け

スノーストップは、まだ使えたので再利用しました。

雪止金具は455mmピッチに全周付けています。



7.アンテナの復旧

アンテナをびしっと復旧しておきます。

ステンレス線#16を使用して固定しています。



8.葺き替え完了


作業日数は、足場架けからバラシまで7日でした。

工期はなるべく短くなるように心がけています。



採用した屋根材 立平葺き455

今回採用した屋根材は、ガルバリウム鋼板で作られた立平葺きと呼ばれる屋根で、立平のハゼ部分には「ホットメルト」と呼ばれるプニプニした柔らかい止水材が入っていて、防水性を高めています。

立平葺き詳細↓


働き幅が455mmで、鋼板の厚さは0.35mmです。

2寸勾配でしたので、縦方向に流れる屋根材が適切です。

横葺きやアスファルトシングル、そして瓦屋根は基本的に不向きです。


もともとの瓦棒葺きより、立平葺きの方が安いので、おすすめさせて頂きました。



工事を終えて

この岩手県盛岡市での屋根葺き替え事例は、私たちが提供するサービスの一例に過ぎませんが、お客様の抱える問題に対して、最適かつ経済的な解決策を提案し、実現した事例として大変価値があります。瓦棒葺きから現代的でシンプルな立平葺きへの葺き替えは、見た目の美しさだけでなく、機能性においても大きな改善をもたらしました。特に、立平葺き特有の「ホットメルト」による防水性の向上は、雨漏り問題を根本から解消し、長期にわたる安心を提供します。

私たちは、お客様一人ひとりの状況に合わせた解決策を提供することに重点を置いています。工事の進行中も、お客様の生活への影響を最小限に抑えるよう配慮し、作業の迅速性と丁寧さを常に心がけています。完成後の屋根は、ただの防水機能を超え、家全体の美観を向上させる要素となります。

さらに、私たちはアフターサービスも充実させています。工事完了後も、定期的な点検や緊急の問題に迅速に対応する体制を整え、お客様が安心して生活できるようサポートします。

お客様の大切な家を守る屋根、その重要性は言うまでもありません。私たちはその責任を深く理解し、専門的な知識と技術で、お客様の家を最適な状態に保つためのサービスを提供しています。もし屋根の問題でお悩みでしたら、ぜひ一度、私たちにご相談ください。


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